ゴルフレッスン記録 ─ ドライバー・7番アイアン・5番ウッドの挑戦

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1. 今回の練習テーマ

前回のレッスンから引き続き、コーチの方針に沿って練習するクラブを絞り込みました。
今回は「ドライバー」「7番アイアン」「5番ウッド」を中心に練習を実施しました。
しかし、練習開始直後から状況は思わしくなく、打つ球がことごとく右方向に飛んでしまうという 厳しいコンディションでのスタートとなりました。

2. あえて修正せずに臨んだ試み

右方向へ真っすぐ飛んでしまう現象は、自分なりに修正を試みることもできましたが、 今回はあえてコーチに悪い状態を見てもらおうと考えました。
そのため、コーチが到着するまでは自己流で直さず、 「どのように打っても右へ曲がる」状態を意図的に残しておきました。

3. タイミングの悪さとコーチへの相談

ところが、コーチが来たタイミングに限って、なぜかショットが安定し、何度打ってもある程度真っすぐ飛んでしまい、悪い例を見せることができませんでした。
しかし本来の課題を見逃してほしくなかったため、自分から 「実は右にしか飛ばない状況が続いていた」と説明し、指摘をお願いしました。

4. 姿勢とスイング修正の指導

コーチからはまず構え方の改善を求められました。
ゴルフクラブを持って腕を真っすぐ伸ばし、そのまま自然に腕を下ろして 「腕を立てるイメージ」で前傾することより正しいアドレスを作れるとのことでした。

さらにスイング時の右腕の使い方についても具体的な指導がありました。
右腕を90度にしっかり曲げ、インパクトでは腕をできるだけ遠くまで伸ばす意識を持ってフォームを守ることで、ショットの安定性が高まると説明を受けました。

5. 新しい意識による混乱と修正

ただし、意識することが増えたことで、最初はボールにすら当たらないこともありました。
右に飛ぶどころか空振りに近いショットになる場面もあり、 一時的に混乱する状況が続きました。

それでも打ち続けるうちに感覚が少しずつ掴めてきて、 次第にボールにしっかり当たるようになり、距離も安定し始めました。
コーチのアドバイスを実践する中で「修正は一度に全てではなく、少しずつ慣れていくこと」が 大切だと改めて実感しました。

6. 今後の課題と意識すべきポイント

今後の大きな課題は、やはり「右に曲がる原因を突き止め、安定して真っすぐ飛ばすこと」です。
正しい構え方とスイングを継続して体に染み込ませること、 そして余計な力みを避けてテンポ良く振ることが重要になってきます。

レッスンを通じて「失敗を隠さずに相談すること」「小さな修正を積み重ねること」が成長につながると学びました。
今後も課題に正面から向き合いながら、実戦で安定したショットが打てるように取り組んでいきます。

まとめ ─ 悪い状況を糧にする姿勢

今回はスタートから最悪の状態に直面しましたが、そのおかげで コーチから的確なアドバイスを受けることができました。
一見不調に思える時間も、学びに変えれば次への糧となります。

「右へ曲がるショット」という課題を克服することはもちろん、 練習の中で得られる小さな修正を積み上げることこそ、 本番で自信を持ってプレーするための最短ルートだと感じています。