1. 4本のクラブを手にして始めたレッスン
今回のレッスンでは、「ドライバー」「7番アイアン」「5番アイアン」「5番ウッド」の4本を使用しました。
前回のレッスンから少し間が空いてしまったこともあり、最初は感覚が鈍っているように感じました。
当たるときは気持ちよく真っすぐ飛び、飛距離も伸びるのですが、多くのショットは右方向へと流れてしまいます。
その不安定さが、改めて自分の技術不足を痛感させました。
2. 右へ曲がるショットと体の使い方の課題
ボールが右へ曲がってしまうのは、体の使い方に原因があることは頭では理解しています。
しかし「具体的に何が良くないのか」を指摘されても、その場で直すことができません。
コーチからは「体の捻りが速い」と指摘されましたが、意識して速くしているわけではないため、 今度は逆に「どうすれば遅くできるのか」が分からず戸惑いました。
技術的な課題と、自分の感覚とのギャップが浮き彫りになりました。
3. マット直打ちで感じた難しさ
今回の練習では、本番のゴルフコンペを想定し、ゴムティーを使わずマットから直接ボールを打ちました。
その結果、まるで別のスポーツに変わったかのような難しさを感じました。
ゴムティーがある時でさえ打球は安定していなかったのに、直打ちではボールを前に飛ばすことすら困難でした。
実戦を想定した環境では、これまでの練習の甘さが明確になった気がします。
4. コーチからのアドバイスと安定性への集中
コーチからは「右に曲がることは一旦忘れて、とにかくボールに安定して当てることを意識しましょう」との指示を受けました。
使用するクラブを変えても、とにかくマットから直で打ち、当て続ける練習に集中しました。
飛距離や方向性よりも、まずは「安定して当てる」ことを優先するよう、課題を明確にして取り組みました。
一見すると地味な練習ですが、安定性の基礎を築くには欠かせないプロセスだと実感しました。
5. 基本を忘れていたことへの気づき
途中で、自分が基本を疎かにしていることに気がつきました。
これまでの練習では、クラブの握り方・構え方・スイングのテンポを毎回意識していましたが、 この日は慣れからか、そうした確認をせずに打ってしまっていたのです。
そのことに気づき、改めて基本に立ち返って一球ごとに意識を向けるようにすると、 次第にボールに安定して当てられるようになっていきました。
「基本を忘れないこと」の重要性を、身をもって再確認することになりました。
6. まとめ ─ 基本の徹底が安定への近道
今回のレッスンでは、ボールが右に飛んでしまう技術的な課題や、マット直打ちの難しさに直面しました。
しかし、その中で改めて「基本を守ること」の大切さを実感できたのは大きな収穫でした。
どんなにクラブを持ち替えても、基礎ができていなければ安定したショットにはつながりません。
今後も基本を徹底し、安定性を最優先に練習を積み重ねていくことで、本番に向けた自信を育てていきたいと思います。