青工研での活動と成長

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青工研で得られる学び

青工研(相模原市青年工業経営研究会)は、単なる経営者同士の研究会ではありません。
ここでは、経営に関する知識やノウハウを学ぶ場であると同時に、人間性や器量を磨く場としての役割も果たしています。
メンバー同士が互いに助け合い、共通の課題や目標を共有し、成功も失敗も分かち合いながら進むことで、自然と信頼関係一体感が育まれます。

この一体感から得られる学びは、経営者としての意思決定や組織マネジメントに直接活かせるものであり、数字や戦略の枠を超えて、人を動かすリーダーシップを養う貴重な経験となります。

サッカー・リフティングへの挑戦

最近では、メンバーと共にサッカーのリフティング練習に取り組んでいます。
経営とリフティング、一見すると全く関係がないように思えるかもしれませんが、実は多くの共通点があります。

リフティングでは、ひとつひとつの動作に集中し、正確性と継続性を意識します。
同様に、経営でもひとつひとつの判断や行動が積み重なり、やがて大きな成果に繋がります。
また、メンバー全員で共通の目標回数を達成するためには、個人の努力はもちろん、お互いを支え、励まし合うチームワークが欠かせません。まさに、経営における組織運営や協働の縮図がここにあります。

経営者になってまで、部活動のようなノリでスポーツに汗を流すとは予想もしていませんでしたが、真剣に取り組むことから得られる学びや気づきは計り知れません。

未経験からのスタート

私自身、サッカーはほぼ未経験で、学生時代に授業の一環で触れたことがある程度でした。
練習初日は、リフティングが3回で限界。正直なところ「これ以上続けるのは難しいのでは」と感じましたが、諦めずに続ける中で現在は7回まで伸びました。
この小さな成長は、未経験の分野にも挑戦し続けることで、確実に成果が積み重なるという大切な教訓を改めて示しています。

意外な難しさと新たな気づき

リフティングは見た目こそ単純に見えますが、実際にやってみると非常に繊細で難しい技術が求められます。
ボールの回転、足の角度、リズム、集中力……ひとつでも欠けるとすぐに失敗します。
経営も同じく、ひとつの判断や視点のズレが全体に大きく影響します。
小さなことを疎かにしない重要性を改めて感じました。

また、想像以上の運動量にも驚かされました。社会人になってからまとまった運動をする機会はほとんどなく、体力は確実に落ちていました。
頭では動けると思っていても、実際には体が思うようについてこない。
これは経営における「理想と現実のギャップ」にも通じます。
現状を正しく認識し、足りない部分を補う努力が必要だと改めて痛感しました。

次の目標と今後の挑戦

現在の目標は10回連続のリフティング達成です。
チーム全員で目標回数を達成する取り組みである以上、仲間に迷惑をかけるわけにはいきません。プレッシャーもありますが、それが良い刺激となり、日々練習に励んでいます。

この挑戦は単なるスポーツではなく、継続する力、仲間との信頼、目標達成までのプロセスなど、経営者として欠かせないスキルを養う場となっています。

今後の更新について

リフティングの成長過程や青工研での活動内容は、今後も継続的に更新していきます。
ぜひX(旧Twitter)をフォローいただき、活動や成長の変化を見守っていただければ嬉しく思います。
経営もスポーツも、挑戦の積み重ねが結果につながる──その過程を共に体感していただければ幸いです。