1. 過去最多の参加者が集まった練習
本番のチャレンジまで残りわずかとなったこの日、各メンバーが多忙の中でも時間を調整し、これまでで最も多くの人数が揃いました。
チーム全員が顔を揃えることは滅多になく、その分練習への意気込みや集中度は自然と高まりました。
練習前から「今日は絶対に成果を出す」という共通の思いが生まれていました。
2. 従来ルールとその限界
これまでの練習では、仲間からボールを受ける際には、ワンバウンドを許可していました。
初心者でも取り組みやすく、練習の基礎を固めるには効果的でしたが、本番を意識すると限界がありました。
試合形式に近づけるためには、次のステップとしてノーバウンドでの受け渡しに挑戦する必要がありました。
3. ノーバウンドへの挑戦と成果
当初はノーバウンドで受けるとすぐにリズムを崩してしまい、リフティングを続けることは困難でした。
しかし、練習を重ねるごとに技術が安定し、今ではノーバウンドでも継続できるようになりました。
小さな積み重ねが大きな自信につながり、確実にチーム全体のレベルが引き上げられています。
4. 仲間の配慮と声かけによる連携強化
リフティングは一見個人技に見えますが、チームで行う際には互いの配慮が不可欠です。
ミスした時にすぐにフォローに入ることや、次に受ける人が扱いやすいボールを出すことが求められます。
また、「ナイス！」や「次いける！」といった声かけが場を盛り上げ、意思疎通をスムーズにしました。
仲間を信頼し合う雰囲気が、練習全体の安定感を高めています。
5. 雨天練習 ─ 泥まみれの中で続けた集中
この日の練習はあいにくの雨。
地面は滑りやすく、全員が泥に足を取られながらの挑戦となりました。
しかし「少しでも多く回数を増やす」という強い意志のもと、誰一人手を抜くことなく取り組みました。
全身が雨に濡れ、泥だらけになりながらも集中を切らさずに続ける姿は、まさにチームの団結力を象徴するものとなりました。
6. 60回達成 ─ 本番への自信と次の課題
厳しい環境の中でも、ついにノーバウンドで60回を達成することができました。
この成果は偶然ではなく、全員が努力を重ね、技術と意識を高め続けてきた結果です。
ただし、60回の達成に満足していては本番では勝てません。
今後はさらに安定して記録を積み重ね、本番に向けて「確実に結果を出せる力」を磨く必要があります。
7. まとめ ─ 団結と努力が生んだ確かな進歩
今回の練習では、雨の中でも集中力を切らさず取り組み、ノーバウンドで60回を突破するという成果を得られました。
そこには、日々の継続練習、仲間への思いやり、掛け声による連携といった要素が大きく影響しています。
この団結力を本番につなげることで、目標達成が現実的なものになるはずです。
次の挑戦は目前に迫っていますが、これまでの積み重ねが自信となり、チームをさらに強く後押ししてくれると思っています。