初心に戻って基礎を見直すレッスン

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振り幅を小さく安定感を追求

今回のレッスンでは、これまでフルショットばかりを意識していた自分を見直し、あらためて「基本に立ち返る」ことをテーマに練習に取り組みました。
力強いショットを打ちたいという気持ちが先走り、集中が途切れてしまう場面が多かったこれまで。
しかし、コーチのアドバイスを受け、振り幅を小さくして丁寧に打つことを心がけたことで、安定したフォームやリズムを取り戻し、自分に必要な改善点と成長を改めて感じられる時間となりました。

1. フルショットへのこだわりが生んだ課題

これまでの練習では、「遠くへ飛ばしたい」「力強い球を打ちたい」という思いが強く、ついフルショットにこだわっていました。
その結果、フォームが崩れ、打球が左右にばらけることが多く、集中力も長続きしませんでした。
打つごとに自分への不満が募り、余計に焦りや雑念が入り込み、悪循環に陥ることも少なくありませんでした。
飛距離や派手さを求めるあまり、最も大切な「正確さ」や「安定感」を見失っていたのだと思います。

2. 基本に戻る ─ 振り幅を小さく、タイミングを一定に

コーチの助言で「まずは小さく、丁寧に振ること」を徹底しました。
スイングの振り幅を抑え、一定のタイミングを意識して繰り返すことで、ボールの飛び方が安定してきました。
無理に力を入れず、自然体で打つことができたときのショットは、これまでにないほど素直に前へ飛びました。
小さなスイングでも十分に意味があり、むしろ安定感を得るには欠かせない練習方法であると実感しました。
この「基礎の徹底」が、これから先のステップアップに欠かせない土台になると感じています。

3. コーチの評価 ─ 染みついた基本が見せた成果

練習の途中、コーチから「フルショットを一度見せてほしい」と声をかけられました。
正直なところ「また崩れてしまうのでは」と不安もありましたが、実際に打ってみると、小さなスイングを繰り返してきた効果が出ており、無理のないフォームで打つことができました。
コーチからも「基本がしっかり染み付いていて、打ち方自体はとても良い」と評価をいただき、自分でも驚くほどの安定感を感じました。
以前のように力任せではなく、自然に基本が体に馴染んでいたことは大きな収穫でした。

4. 次回への指示 ─ ドライバー練習の開始

レッスンの終盤、コーチから「次回からはドライバーを使った練習に入ろう」との指示がありました。
これまでアイアンを中心に基礎を積み重ねてきた分、次の段階への期待と少しの緊張が入り混じります。
ドライバーは飛距離が大きく、安定して打つのが難しいクラブですが、アイアンで培った「振り幅をコントロールする意識」と「タイミングを一定に保つ習慣」をそのまま活かしたいと考えています。
新しい挑戦に向けて、確かな準備ができていることを感じられる瞬間でもありました。

5. まとめ ─ 基礎の継続が次への道を開く

今回のレッスンで学んだのは「派手なショットよりも、基本を徹底することが安定と成長を生む」ということでした。
フルショットにとらわれず、振り幅を小さくして一打一打を丁寧に積み重ねることで、自分の中に確かな軸が生まれました。
その結果、フルショットをしても崩れず、コーチからの評価も得られるまでになったのは大きな自信につながります。
次回から始まるドライバー練習では、この基礎の積み上げを糧に、さらなる挑戦を楽しみたいと思います。
ゴルフに限らず「基本を大切にし続ける姿勢」こそが成長の近道であると改めて感じた一日でした。