これまでの流れ:1回目〜3回目
起業の現場と同じく、スポーツにも「基礎の積み重ね」がすべてを変える瞬間があります。今日は1週間ぶり・通算3回目のゴルフレッスン。
サッカーのリフティングに続く新たな挑戦として始めたゴルフですが、青工研の仲間の影響もあり、ビジネス同様に「型づくり」を意識して取り組んでいます。
1回目:アイアンで“ゼロから”フォームづくり
- グリップ:クラブの握り方を修正。指の置き方・力の抜き方を徹底。
- アドレス:足幅・膝の角度・前傾姿勢。広げた足幅の中で体幹を安定。
- スイング:小さな振り幅で、ボールを前に運ぶ感覚を身体にインストール。
2回目:振り幅“地面と水平”まで拡張
振り幅を少し広げるだけで、ヘッド軌道の再現性が崩れることを痛感。
左へ、右へ、ボールは気まぐれに飛ぶ。力を入れるほど当たらない。ここで学んだのは「力みは最大の敵」というシンプルな真理でした。
3回目(今日):基本を守りつつ、振り幅“解放”へ
コーチから「これまでの握り・構え・振りを土台に、振り幅を解放してよい」との許可。
基本を崩さない範囲で徐々に大きく振っていくと、いつもは右へ左へ散っていたボールが、芯を食った瞬間だけスッと直線で伸びる。
「これは飛ぶ」と身体が先に理解する、あの手応え。飛距離も出て、正しい動きが正しい結果を生むという当たり前を、ようやく体感できました。
調子に乗ると“痺れる”─フォームがくれる戒め
快感を覚えると、人はすぐにペースを上げたくなるもの。ところがどこかの基本が疎かになると、手にビリッと衝撃が走る。
経営でも同じです。数字が良い時ほど基本動作(顧客理解・現場確認・KPIレビュー)を外すと、遅れて“痺れ”がくる。
ゴルフは、結果と原因の距離が近いぶん、改善のヒントを即座に返してくれます。
道具への投資と学び─初めてのゴルフショップへ
レッスンから離れると学びが薄れる。だから自宅でも反復できるように、マイクラブ購入を検討。
人生で初めてゴルフショップに足を運び、クラブの価格帯に驚かされました。一本一本に技術と設計思想が宿っている。
ゴルフはクラブだけでなく、グローブ、シューズ、練習器具、打ちっぱなし費用など、総合的な投資が必要なスポーツだと理解しました。
今後の購入方針
- メーカー研究:特徴・歴史・技術・理念を調べて自分に合ったものを選定。
- 段階導入:最初はアイアン→ドライバー→アプローチウェッジ→パター→ユーティリティの順で拡張。
- フィッティング重視:体格・スイングに合うものを選定。
揃えたクラブは、このサイトで順次紹介していきます。スペックだけでなく、購入理由と使い心地まで正直に記します。
ビジネスとの接点─ゴルフが教えてくれる4つのこと
- 型が成果を生む:偶然の一発より、型の再現性が“結果の連続”を作る。
- 可視化→改善:見える化をサボらない。数字も映像も、現実を直視する。
- 慢心は敵:調子が良い時ほど、基本に戻る。痺れを先回りで回避。
- 投資は一点集中:道具も時間も、成長のボトルネックに絞って投じる。
これからの目標
直近のゴールは安定したミートの再現と、コースデビューの準備。
さらに、青工研の仲間と9ホール回れる実力を目安に、技術と体力を積み上げていきます。
まとめ
- 3回目のレッスンで、正しいフォームが生む“真っ直ぐ飛ぶ”手応えを体感。
- 調子に乗ると痺れが走る─ゴルフも経営も、基本に戻る姿勢が命。
- 道具選びは投資。メーカー研究とフィッティングで、無駄を減らす。
- 練習は可視化→言語化→改善のループで、再現性を育てる。
今後も、上達の過程・使用クラブ・練習メニューを本サイトで公開します。最新の進捗はX(旧Twitter)で発信中。
よければフォローして、成長の軌跡を一緒に見守ってください。