創立の経緯と想い

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創業の背景

Askall株式会社は、代表取締役である私がITエンジニアとして10数年の経験を積む中で、従業員一人ひとりの働く環境挑戦する気持ちを大切にできる会社を作りたいという想いから誕生しました。

IT業界においては、従業員が本来持つポテンシャルや挑戦意欲が、固定化された働き方や業界特有の慣習によって制限される場面が少なくありません。私は、この環境を変えたいと考えました。

働き方への想い

働き方は時代に応じて企業も変化すべきだと考えています。かつては「出社」が当たり前で、誰も疑うことなくそのスタイルを続けてきました。

コロナ禍をきっかけに、多くの人がリモートワークという選択肢に初めて触れました。しかし、収束後は再び出社勤務へ切り替える企業が多くありました。その背景には、「仕事は出社するもの」という固定観念が根強く残っているからです。

もちろん、対面で業務を行う必要がある職種もありますが、それが必須でない業務にまで一律に出社を強いる必要はありません。私は、時代や従業員のライフスタイルに応じた柔軟な働き方こそが、企業と従業員双方の成長を促すと考えています。

IT業界の課題と自身の経験

IT業界、とりわけシステム開発では、20代でプログラマーとして経験を積み、30代になると管理職へ移行するキャリアパスが一般的です。そのため、30代からプログラマーとして未経験で転職するのは非常に難しい現状があります。

私自身も30代でプログラマーへの転職を目指しましたが、未経験という理由で多くの企業から採用されず、夢を諦めた経験があります。

Askall創業への想い

IT業界の構造的な制限や慣習によって、やりたいことを諦めざるを得ない人がいる──この現実を変えたいという想いが、Askall株式会社の創業理由です。

私たちは、年齢や経歴に関わらず、挑戦したい人が挑戦できる環境を提供し、最新の技術や柔軟な働き方を通じて、IT業界の新しいスタンダードを創り出していきます。

現代の日本社会と経営者としての選択

現在の日本において、働く環境を取り巻く現実は給与明細の中にも現れています。令和7年時点で、財務省が発表した租税負担率と社会保障負担率を合計した国民負担率は46.2%。これは、給与のほぼ半分が控除によって差し引かれる状況を意味します。

この普通ではない現実に早く気づき、各自が対策を考える必要があります。方法は一つではありませんが、私は搾取される側ではなく、搾取に負けない人生を選びました。

それは誰にでも簡単にできることではありません。しかし、挑戦しなければ未来は変わらない。だからこそ、アスカルスタジオでこれから発信する「失敗しない起業方法」を通じて、皆さまにも搾取に負けない人生を築くヒントを届けたいと考えています。

これからのビジョン

Askall株式会社は、時代に合わせた働き方、従業員の成長を支える仕組み、そしてチャレンジを後押しする文化を持ち続ける企業として歩み続けます。

私たちは、変化を恐れず、挑戦を楽しみながら、これからも未来のIT業界を形作っていきます。